新しい学校生活

 

長い休校が終わり、みなさんとまた学校で会える日がきて、とても嬉しく思います。

 

とはいえ、まだまだ油断はできません。コロナウイルス感染症が世界的に流行している今、私たちは新しい学校生活を始めて行かなければなりません。一緒に頑張ろう!

 

 

 

健康状態の確認

 

朝、家で熱を測り、健康観察カードに記入後、保護者サインをもらって学校に持って来ます。教室に入る前に、学年ごとに集めるので、提出しやすいように準備をしておきましょう。健康観察カードは、なくさないように注意してください。発熱している人や体調が悪い人は、家の人に伝え、学校に連絡をしてもらい、自宅で休んでください。

 

※健康チェックのため、みなさんが教室に入れるのは、8:00~8:25の間になります。

 

※遅刻したときは、必ず職員室に寄ってください。

 

 

手洗いの徹底

 

1日最低4回(登校後、給食前、昼休み後、清掃後)は必ず手を洗います。休み時間、トイレ後、外から教室に入ってきたとき、教材を共有した場合なども手を洗うようにしてください。ハンカチを忘れずに持ってきましょう。その他、接触感染を防ぐため、顔(特に目、鼻、口の粘膜)には触れないようにしましょう。また、友達のものや机にも触れないようにしましょう。

 

 

マスクの着用

 

必ず、自宅からマスク着用して登校しましょう。布マスクや手作りのマスクでもよいです。

 

 

給食

 

 6月1日(月)給食開始です。

 

給食は前向きに座って、静かに食べます。給食前の手洗いも必ず行ってください。

 

特に、給食当番は、丁寧な手洗いを心がけ、配膳も静かに行いましょう。

 

換気の徹底

 

 教室は対角線上の窓を開け、常に換気をしておきます。教室のドアや廊下の窓も開けておきましょう。

 

体調管理

 

体の免疫力を高めるため、食事でしっかりと栄養を取り、夜は早めに就寝しましょう。

 

★手洗いのポイント★

 

○手洗いは接触(せっしょく)感染(かんせん)を予防するのに効果があります。

 

(手にウイルスがついた状態で口や鼻を触ることで粘膜から感染するから)

 

○手洗いは正しい方法で行わないと予防になりません。

 

 (さっと洗っただけでは、爪の裏や手のしわ、指紋の間にいたウイルスが水分で浮き出て、

 

手のひらにウイルスが広がってしまうから)

 

○手のひらだけでなく、手の甲、指先、爪の間、指の間、親指の付け根、手首も洗うようにしましょう。(爪の間、指の間や親指の付け根などには細菌が残りやすいから)

 

○洗い終わったら、清潔なハンカチでよくふき取って乾かしましょう。

 

○爪を短く切り、清潔にしておくことも必要です。

 

★咳エチケットのポイント★

 

飛沫(ひまつ)感染(かんせん)とは、感染者の咳やくしゃみ、つばとともに飛び散ったウイルスを、他者が口や鼻から吸い込んで感染することをいいます。(飛沫は12m飛ぶと言われています。)

 

○飛沫感染を防ぐためにも、何もせずに咳やくしゃみをしたり、咳やくしゃみを手でおさえたりせずに、3つの咳エチケットを実践しましょう。

 

<3つの咳エチケット>

 

 ① マスクを着用する。(口・鼻を覆う。)

 

 ② マスクがないときは、ティッシュやハンカチで口・鼻を覆う。

 

 ③ マスクがなく、とっさの時は袖で口・鼻を覆う。 

 

★3つの密を避けましょう★

 

1 換気の悪い密閉空間(空気の入れ替えのできない場所、窓のない場所)

 

2 多数が集まる密集場所(たくさんの人が集まる場所)

 

3 間近で会話や発声をする密接場面(人と人との間が近い場面)

 

 

★正しい情報を知ろう★

 

○正確な情報を知り、冷静な行動を取りましょう。

 

 (厚生労働省、文部科学省、国立感染症研究所など)

 

SNS で流れてくるデマや誤った情報に惑わされないよう注意しましょう。